司法書士新人研修の話
こんにちは、くろしば司法書士事務所司法書士事務所です。
今日はクリスマスイブですね。皆様はいかがお過ごしですか?
私は某市役所で、相談担当をしておりました。
この後は、ZOOMで研修を受講予定と、通常運転です(笑)
とまあ、近況はさておき。
タイトルの「司法書士新人研修の話」です。
例年、11月に司法書士試験の最終合格発表がありまして、それが終わると12月から3月にかけて、司法書士新人研修のシーズンになります。
資格試験に受かった後、登録するのに実務経験を要する資格はそれなりにあるかと思いますが、司法書士は実務経験を必要としない代わり、新人研修というものがあります。
司法書士試験自体もかなり実務に直結するものですが、この新人研修、それに輪をかけて実務のアレコレを叩き込まれ!ます。
私が司法書士を目指した理由の一つが、この研修の充実っぷりでもあります。
というわけで、大まかにこの新人研修の内容をご説明します。
新人研修、大きく分けて3つありまして、
・日司連主催の中央研修
・ブロック主催のブロック研修
・単位会(主に都道府県ごと)主催の単位会研修
となります。
大阪の場合、普通は中央研修・近畿ブロック研修・大阪会研修の3つを受講することになります。
ブロック研修と単位会研修は、普通自分が登録する地域の研修を受けることになりますが、たまに複数の単位会研修をうけている人もいます。
また、申込締切までに申込を忘れて、次の年度に新人研修を受けている同期がいたりもします(汗)
それぞれの研修の説明ですが、
まず、中央研修。
昔は全国から集まってやってたのですが、今はeラーニングになってます。
地域により、動画視聴の期間が決まっていて、
1コマ60~90分の動画を30コマ近く視聴する必要があります。
意外に時間がかかりますし、ミニテストもあるので、期間の終盤に慌てる人が出るのも、毎年のあるあるだと思います。
後述のブロック研修と期間が被ると余計に大変になりますので、
受講は計画的に!をおすすめします。
さて、次がブロック研修。
ブロックごとにカリキュラムや受講形態もかなり違うようです。
大阪の場合は大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀が近畿ブロックになるのですが、
この近畿ブロック研修、他地域と比較して日数も時間も段違いに長いです。
例年、12月の半ばから1月半ばまでの主に週末に、集合形式で開催されるのですが、
なんと計13日間、朝から夕方までガッツリのカリキュラムが組まれております。
ここで合格同期とたくさん知り合いになって、つながりができていきます。
研修後に飲みに行って交流を深めることも多々あります。
(ちなみに私は毎晩13日間フル参加でした(笑))
大変な試験を一緒にくぐり抜けた戦友的な感覚もあるので、この同期の絆というのは独特のものがありますし、ありがたいものでもありますので、これから研修を受ける皆様は、積極的に交流されることをおすすめします。
そして最後が単位会研修。
これも単位会によって期間も内容もかなり違うとのこと。
また、会によっては、この研修を受けないと司法書士登録できない、と定めているところもあります。
大阪会は例年、2月下旬から3月初旬にかけて、週末に6日間、集合形式で開催されます。
内容は年度によって多少変更はあるものの、実際に自分の手を動かしての研修カリキュラムがメインとなります。
おそらく、ここまでやっている単位会はあまりないのでは、と思いますが、準備運営される先生方のおかげで成り立っています。
ちなみに大阪会の場合、研修所という組織がありまして、その中に裁判・商業・不動産・後見の4部門があり、部門ごとに担当の研修を担う形になっています。そして全部門合わせて40人強の先生方が新人研修の準備に携わっています。
実際の運営には事務局の方々や、会長以下、本会役員の先生方も関わりますので、かなりの人数が新人研修に投入されています。大阪会は大規模会であるので、人的に恵まれているということもありますが、それを考慮に入れてもやはり、熱意のある先生方がたくさんおられてはじめて成り立つものなので、本当にありがたいなあ、と新人時代に思いました。
人によっては、近ブロ及び大阪の研修は期間が長いので、「面倒だ」と思うこともあるようですが、実務未経験者にとっては大変ありがたかったです。
で、自分が受けた御恩はお返ししないと、というわけで、今期から私も大阪会の研修所に参加することになりました。
来年(2026年)2月からの研修にも参加しますので、受講生の皆様どうぞよろしくお願いいたします!

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